納品の前日の日曜に、かみさんを連れて、
《上信越自動車道》・《北陸自動車道》と乗り継ぎ…
『天守』へ向かう階段には…
脇に、『行燈』が~
何だろう?と思っていると…
階段の踊り場に、「日本一短い手紙」の看板に『一筆啓上』の言葉が…
『一筆啓上』って何?ってことで、調べてみました。
「簡単に申し上げます」との意味で、
男子が書状の初めに書いた『慣用句』だそうです。
何故【丸岡城】に?
6代目城主の【本多成重】の父、【徳川家康】の家臣で
「鬼作左」と恐れられた【本多重次】が、あの【長篠の戦い】の陣中から
妻に宛てて送った日本一短い手紙に由来しているらしい?
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
気になる方は調べてみて~
階段脇に見つけた気になった『行燈』をご紹介します~
同行したかみさんに…
注意を促す赤いパイロンと共に、世の旦那さんに送る~
脇の『行燈』を見ながら、ゆっくりと上ると…
『現存十二天守』のお出ましで~す!
初代城主は、【柴田勝家】の甥で養子となった【柴田勝豊】で、
昭和23年の【福井大地震】で倒壊したものの、
昭和30年に70%以上の部材を再使用して修復再現したらしい…
これって現存?って云えるのかな~
入り口では、しっかり『コロナ対策』してましたよ~
入場券は450円!赤黒の『越前織』の栞をもらいました!
【丸岡城】名物?急な階段にはロープが張ってありました。
いろんなお城に行ってるけど、一番急だったかも…
本多親子のパネルを発見!
やっぱり【本多重次】は漢らしい~
お仙とのギャップが凄すぎませんか?
天守から西側を見ると…
遠くに、延伸中の《北陸新幹線》の架橋が見えます…
天守を出て、周りをゆっくり見学すると…
ありました!
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」の石碑が…
「人柱お静の慰霊碑」も、昔はこんなこともあったんだね~
今では考えられないけど…(ひどい話だ~)
帰りに寄った【丸岡歴史民俗資料館】には…
天守のパネルとは違い、ほんわりした【本多親子】の人形を発見!
この後は、【福井県立恐竜博物館】へ向かいます~
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「男は黙ってサッポロビール」
こんなCMありましたね~
『一筆啓上』って男らしくっていいじゃないかって思いませんか?
ジェンダーレスが叫ばれる昨今、男らしさ、
女らしさってなんだろうと思うのは私だけでしょうか?
そんなこんなで、まだ日曜の午前中!
福井県の【日本百名水の旅】はまだまだ続くよ~