ちょっとひと休み

株式会社パーソナルofficialブログ。仕事ばかりで肩もこり、頭の固くなってきた方、ちょっと息抜きしませんか?

お鷹の道・真姿の池湧水群 2

さあ、前回の続きとなりますが、腹ごなしを終え、
相変わらず、閑静な住宅地を西に歩くこと2~3分…
目的地【お鷹の道・真姿の池湧水群】へ着きました。

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都内の住宅地にあるとは思えない景色がそこにありました。
が、残念ながら、ちょっとお水は汲めなさそう…
折角ポリタンクを持参したのに…
その手前に【真姿の池】がありました。

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【真姿の池】の名称については、前回ちょっと触れましたが、
【お鷹の道】の由来はと言うと…
この辺りは、江戸時代に徳川御三家尾張藩の鷹狩の狩場があったそうで、
武蔵野台地のハケ下(国分寺崖線下)の清流付近に整備した道ということで、
【お鷹の道】と名付けたそうです。
どうりで、周辺に『本多』という表札の大きな家が多い訳だ…
(本多家は徳川家譜代の家臣だからかな?)

さて、この『国分寺崖線』の多くは、雑木林に覆われており、
その崖下では豊富な湧水が出るそうで、
多摩川』流域にはこのような湧水地が他にもあるそうです。

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更に西に向かい、最初の『おたカフェ』の前の、修理中の『長屋門』から、
【おたかの道湧水園】へ入ってみました。

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入ってすぐ右にある【武蔵国分寺七重の塔】のレプリカ(1/10)!!
併設されている【武蔵国分寺跡資料館】で、歴史を勉強して…
(ここで、冒頭のウンチクを覚えました)

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【おたかの道湧水園】の奥にある『湧水源観察ポイント』です。
あの奥に見える黒い丸い空間が、湧水ポイントだそうで、
奥の雑木林の斜面がいわゆるハケ(国分寺崖線)です。

更に西に歩くと…

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国分寺』がありました。
お寺に庭が【万葉植物園】になっていましたが、
冬場という事であまり花は咲いていませんでした。

南にある市立歴史公園【史跡武蔵国分寺跡】へ向かう途中…

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立派な【国分寺楼門】と

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昔ながらの立派な石碑…

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国史跡の【武蔵国分寺跡】の看板‼
周りを見回すと、長閑な公園ですが、奈良時代は、東京(武蔵国)の中心地は、
国府府中市と『国分寺』にあるこの辺りが、中心地だったんですね~
(当時の中央区辺りは湿地帯だったらしい…)

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さっき見た【武蔵国分寺七重の塔】があった跡…

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そして、鳩を追い回す犬…
本当に長閑ですね~

そろそろ犬の散歩もあるし帰る時間かな~と、かみさんと話してたら、
親父が散歩に行ってくれるとの事…
ラッキー!!
予定外に時間が取れた我々は、
午前中に入れなかった【殿ヶ谷戸庭園】へ行ってみることにしました。

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殿ヶ谷戸庭園】は『国分寺崖線』上にあり、高低差のある表情豊かな公園で、
こんな立派な竹林や…
ハケ下には…

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やっぱり湧水源がありました。
滝もあります。

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高低差のある公園ですが、豊かな湧水を利用した池も…

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お決まりの鯉もいました。
坂を登って…

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【紅葉亭】から【次郎弁天池】を見下ろすと、この景色!!
この【殿ヶ谷戸庭園】は、あの三菱財閥創始者『岩﨑弥太郎』の孫にあたる
岩﨑彦弥太氏が昭和4年に買い取り、整備したそうです。

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バックの高層マンションとは、不釣合いな【本館】!!

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中に入ると、【殿ヶ谷戸庭園】の歴史が展示されていました。
それによると、昭和40年頃、再開発計画で取り壊されるはずが、
地元住民の保存運動の甲斐あって、
東京都が買い上げ、都立庭園として保存されたそうです。

ゆっくりと庭園巡りを終え、小腹が空いたと…

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殿ヶ谷戸庭園】の脇にある【This is The Burger】!!

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林遣都さんや、「まいう~」の石塚英彦さんが訪れたことがあるらしく、
いち早く色紙に気付いたかみさんの希望で、
久しぶりにハンバーガーを食べました。

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たまに食べると美味しかったですが、何しろデカくて…
ちょっと胃もたれしたかも?

最後に、国分寺市の酒屋さんを調べて買ってきた『日本酒』!!

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武蔵国分寺純米酒】!!
【真姿の池】に湧水を山梨県の『笹一酒造』に運んで醸した一本だそうです。

さて、早く帰って一杯飲も~うっと…

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今回は、親父のおかげで、ゆっくりと【日本百名水】の旅を愉しめました。
武蔵国分寺純米酒】もなかなかでしたよ!!
でも、奈良・平安時代の『武蔵国』って、
東京・埼玉・神奈川の一部を含む『国』だって知ってました?
日本にいわゆる『国』っていうのが、66ヵ国あったそうですが、
現在はその『武蔵国』に相当する地域に
およそ210万人もの人が住んでいるんです。(日本人口の20%弱)
でも、当時は田舎だったんでしょうね?
国府』は府中市で、現在でいう東京都の中心地はそれこそ、
ど田舎だったに違いない!!
その後の、東京の繁栄は皆さんも認識のことと思いますが、
この繁栄を作り出した原因の張本人は、
徳川家康』を江戸の田舎に押し込んだ『豊臣秀吉』ではないかと私は思います。
なんと!! 歴史は皮肉ですね~
そんなことに、思いを馳せながら…
そろそろ近くに【日本百名水】が無くなってきた今日この頃ですが…
さあ、次回はどこへ行こう?