《御花畑駅》に降り立った我々は、とりあえず持参した『採水タンク』を
コインロッカーに預けようと思いましたが、《御花畑駅》にはコインロッカーがない!!
しかたないので、採水タンクを転がしながら、
腹ごなしに《御花畑駅》から南東に50ｍ程度…
沢山の人が並んでいましたが、【珍達そば】だって!!
4人で顔を見合せて吹き出してしまいました。
待ち時間がかかりそうなので《秩父駅》ならコインロッカーがあるだろうってことで…
女性陣に順番待ちを任せて、男性陣は、こんなこともあろうかと、
買っておいた秩父鉄道1日乗り放題の【秩父路遊々フリーきっぷ】を利用して、
《秩父駅》まで行ってきましたが、コインロッカーが1台だけ、しかも一杯!!
駅員さんに採水タンクを預けて、再度【珍達そば】へ、電車でGO…
戻るとちょうど順番が…
しかし、名前をともかく、名物らしい？
4人みんなで頼んだ【珍達そば】は？
ねぎたっぷりで、私の好きな細麺!!
尚且つ、胡麻油の風味たっぷりで美味しくいただきました。
さあ、次は【武甲山伏流水】をゲットに…
でも、相変わらずの行き当たりばったりの【日本百名水の旅】、
どこで採水できるのか？
HPでしらべても分からなかった…
とりあえず酒蔵見学に行こうって、【武甲酒造】さんへ電話してみると、
見学OKとのこと…
一つ手前の《秩父駅》近くの【武甲酒造】へは、再び【秩父路遊々フリーきっぷ】で…
そして、《秩父駅》から200ｍ程度…
創業宝暦3年（1753年）の【武甲酒造】、創業265年!!
【武甲正宗】のブランドで有名だそうです。
社長の【長谷川浩一】さんが、団体さんの来る迄の時間に『日本酒』の作り方や、
『阪神淡路大震災』の際の「西宮の仲間の造り酒屋の話」などの話をしてくれました。
その中で、「災害時一番大切なのは水」であり、
「うちの庭に湧き出る【武甲山伏流水】は、秩父市が指定している防災井戸の為、
飲用に適するか？毎年秩父市が検査に来る」だって？
「なに～？ここにあったの？」
本当だ、『水質試験検査成績書』がありました。
『平成の日本百名水』で、飲用が認められているのは少ないんだそうです。
【武甲正宗】のワンカップで、飲んでみると…
日本では珍しい『中硬水』だそうで、【武甲山】の石灰岩の影響でしょうか？
味わいがありながら、飲みやすい飲み口‼
酒蔵見学の後、《秩父駅》から採水タンクを持ってきて…
当然、【武甲酒造】さんでは、仕込み水に使用しているそうですが、
自由に持ち帰っていいそうです!! 「社長太っ腹！」
4Lも貰って重たいので、再度採水タンクを《秩父駅》に預けて…
いよいよ、事前に調べた【第6回秩父ウィスキー祭】!!
「前売りチケット完売」とのことですが、『チケット』がないと参加できない？
どんなお祭りか？わからないまま…
【秩父神社】へ行ってみると…
何やら、青いストラップを、首から掛けた人達が…
その先には、グラスがぶら下がっていました。
どうやら、『チケット』で、『グラス付青いストラップ』がもらえるらしく、
持ってないと参加できないみたい…
残念!
http://home.att.ne.jp/alpha/caskandstill/whisky_matsuri/wm_top.html
持っていれば飲み放題なのか？
『グラス付青いストラップ』と、赤い顔がセットの人達がわらわらと…
もっと早く調べていれば…と、Tさんと二人で後悔しながらも…
気を取り直して境内へ…
『御本殿』にお参りした後、境内をブラブラと…
この『御本殿』は、徳川家康が天正20年（1592年）に寄進したそうで、
【日光東照宮】と同じ『三猿』がいます。
【日光東照宮】が『見ざる・言わざる・聞かざる』なら、
【秩父神社】は、『よく見て・よく聞いて・よく話す』だそうで、対照的です。
こちらは『つなぎの龍』です。
昔、天ケ池に住み着いた龍が暴れた際には、
必ずこの彫刻の下に水溜まりができていたことから、
この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、
その後、龍は現れなくなったとの伝説があるそうで、
名工『左甚五郎』の作だそうです。
そんなこんなで、酔っ払いだらけの【秩父神社】を後にして、ライトアップされている【あしがくぼの氷柱】へと向かいます。
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皆さん‼ 如何でしたか？
秩父の祭りと云えば『秩父夜祭』と思っていましたが、
恐るべし【秩父ウィスキー祭】!!
前日には、あの有名な【イチローズモルト】の【ベンチャーウィスキー社】の
【秩父蒸留所】の見学会もあったらしい…（通常一般客の見学は不可）
来年は早めに前売りチケットを買って、是非参加したい!と思いました。
さて、2回でも終わらなかった秩父の【日本百名水の旅】、
次回は【秩父三大氷柱】の一つ、【あしがくぼ氷柱】へ行ってきました。
何故、【あしがくぼ氷柱】なのか？
答えは、他の【秩父三大氷柱】は、電車で行くには便が悪いから～
なんて、安易な理由で寄ってみましたが、予想以上に…
詳細は、次回のお愉しみ～
