前回、ラッキーなことに、『日本三大名瀑』【袋田の滝】の【氷瀑】を満喫した我々…
『思い出浪漫館』をチェックアウトして、
朝一で常陸太田市の観光名所【竜神大吊橋】へと向かいました。
【竜神大吊橋】とは、【茨城百景】の一つ【竜神峡】に架かる
日本一の『歩行者用の吊り橋』で、
長さ「なんと375ｍ!!」平成6年に開通したとのこと…
橋の通行料『310円』を支払い、渡ってみることにしました。
橋の手前に鎮座する【若ガエル石】!!
なでると若返るそうで、かみさんも有難がって二度、三度となでていました。
橋の手前から先を望むと…
さすが、『375ｍ』…
向こう側が、遥か彼方に見えます。
鉄製の吊り橋なので、揺れたりしないのですが、真ん中を恐る恐る渡る私に対して、
かみさんは、橋の左側の欄干に手を掛けては「すっご～い!!」
右側の欄干に手を掛けては「景色サイコー!!」だって…
「お前の方が凄いよ…」
こちらが、【茨城百景】の【竜神峡】、橋の真ん中から撮影しましたが、
確かに絶景でした。
かみさんに馬鹿にされながらも、どうにか渡り切りました。
「これなんだろう？」と覗き込むと、『バンジージャンプ』の入口…
利用者はいませんでしたが、そういえば、駐車場の橋側の反対に受付がありました。
1回16000円だっていうけど、飛ぶ（落ちる？）人の気持ちが解らない…
この道具を着けて飛ぶんだろうけど、重装備だなあ～
下に回って、【竜神大吊橋】を見上げてみましたが、流石に地上100ｍ!!
誰か飛ばないかな～と暫く見上げていましたが、飛ぶ人はいませんでした…
さあ!! 気を取り直して【八溝川湧水群】へと、《県道33号線》を一路北上する途中…
『裏見の滝』があるとのことで、寄ってみたのが…
『久慈川』の支流、『大生瀬川』沿いの【月待の滝】です。
車を駐車場に置き、細い坂道を下ると…
こちらも結構凍ってる～
二筋の『夫婦滝』ですが、水量が増えるともう一本増えて、
三筋の『親子滝』になるんだって…
珍しい形状の為か、昔から「安産」・「子育て」・「開運」を祈る
『二十三夜構』の場とされたことから、【月待の滝】と呼ばれていて、
『胎内観音』が祀られているそうです。
えっ‼ 『二十三夜構』って何？
ちょっと調べてみました。
『月待』とは、旧暦の決まった日に集まって月の出るのを待ちながら
月を祀る信仰行事で、『十五夜構』とか色々あって、地方によっても違いますが、
一般的に『二十三夜構』とは、女性が「安産」等を祈って集まることだそうです。
所謂、『飲み会』？
さて、裏側にも回ってみました。
さすが、『裏見の滝』!!
氷の上に、滝が落ちるところを目の前でみることができました。
【月待の滝】を後にして、《県道28号線》を只管、北上…
かれこれ、30分位山道を上ると…
『八溝林道』の入口に到着!!
えっ!! なにやら「通行止」の看板が…
行けるの？行けないの？
取りあえず行けるところまで、行ってみようってことで、林道を上がってみました。
結構九十九折りの道を、上がって行くと…
日陰には結構雪が…
我、スバルの『レガシー』号が、四輪駆動を駆使して頑張ったのですが、
かみさんの怖いから戻ろうの叫びに、心も折れ…
この地を目に焼き付け帰途に着きました…
Uターンも結構怖かったよ～
またまた、『水採り』に失敗してしまいました…
普段はこんなに雪が残っていることはないそうですが、
1月22日の大雪の影響だそうです。
残念…
で・す・が～ 転んでもただは起きぬ『五十路過ぎ』…
帰りには、常陸大宮市の『いちごBOX』へ寄って、いちご狩り…
【ひたち姫】は甘かった～
かみさんと二人、お腹一杯にいちごを食べて茨城を後にしました。
そんなこんなで、いろんな意味で甘かった今回の『日本百名水』の旅…
それでも、日本酒はちゃんとゲットしましたよ。
右が、【竜神大吊橋】のお土産屋で購入した純米酒【竜神峡】、精米歩合70％と…
左が、『思い出浪漫館』でも、美味しくいただいた『純茨城県産』の
純米【奥久慈名水霊水八溝】、精米歩合60％!!
すっきりとした飲み口で、私好みの一本でした…
▼△▼△▼△▼△▼△▼
2回連続でこの体たらく…
『水採り』としては、最低でしたが、思いもよらぬ発見があったり、
【氷瀑】が観れたりと、なかなか充実した【日本百名水】の旅となりました。
春の訪れと共に、『水採り』の季節もこれからです。
次回以降の【日本百名水】の旅にご期待ください!!
って事で…
さあ、次はどこへ行こう？
