さあ、【刃物の町関市】を後にして、《郡上八幡》へと向かうのですが…
ちょっと寄り道すれば、最近絶景として有名な【モネの池】があるってことで、
《東海北陸道》を利用すれば30分のところ、
グルっと大回りして《国道418号線・256号線》を通って《郡上八幡》を目指します。
相変わらず、行き当たりばったりが、この【日本百名水の旅】の良いところ…
《国道418号線》を走ること約15分、《美山大橋北》の信号を右に曲がり、
《国道256号線》に入ると、「明智光秀の墓、桔梗塚」の幟が…
今年の大河ドラマの主人公『明智光秀』は、
一般的には『山崎の合戦』に敗れ、落ち延びるところを、
伏見の小栗栖で落ち武者狩りに遭って亡くなったことになっていますが…
こんなところにお墓が？ってことで、これは寄ってみるしかない！
確かに、ありました。
なんと、光秀公ゆかりの「産湯の井戸跡」まで…
でも、左の看板は真新しい！（もしかして、今年の大河ドラマに合わせたの？）
鳥居の先の《白山神社》には、こんな看板が…
『明智光秀』が生き延びて、『徳川家康』の側近『南光坊天海』になった
って云う話は知ってたけど、他にも生存説があったとは…
結構な『戦国の歴史』好きの私も、知らなかった～
でも、溺れて死んだなんて、ちょっと間抜けかも？
真新しい幟がはためいている階段を上ると…
こちらには、歴史を感じさせるお墓がありました。
さて、今年の大河ドラマの主人公『明智光秀』は有名な戦国武将ですが、
あの『織田信長』に仕えるまでの前半生は結構謎に包まれているので、
大河ドラマの『帰蝶』とのやりとりなどは、
随分脚色されているのではないかと思います。
（個人的には、沢尻えりかの『帰蝶』も見たかっ～た）
そんなこんなで、こんなところにも「産湯の井戸跡」があるなんて…
「そりゃ、いろんなイメージが拡がりますね！」
さあ、大河ドラマの件はまた次回として…
《国道256号線》を、《板取川》沿いに上って行きます。
途中の道の駅【ラステンほらど】の観光看板に、【高賀神水庵】の文字が…
『水採り』できるとのことなので、寄ってみます。
《国道256号線》から、【高賀神社】の登り口を右折したところに…
ありました！
【高賀神水庵】初穂料100円で2個の容器（上限20L）まで『水採り』できるそうです。
有料なだけに、整備された水採り場が…
3個持ってきた容器の内、小さい方（10L）2個へ満タンにしてきました。
そして、お決まりの『龍』が…
今回、ブログを書く為に、【高賀神水庵】を調べたところ…
なんと、この水は【高賀の森水】と云って、
あのシドニーオリンピック金メダリストの『高橋尚子』さんが
給水に使っていたとのことで、年間20万人が水汲みに来るんだって…
「びっくり！」
予定外の『水採り』を終え、更に《国道256号線》を進むと、
突如、左側に満杯の駐車場が…
ちょっと離れた空いている駐車場に車を止め、徒歩数分…
鳥居と人だかりを発見！
近づいてみると…
池の周りに沢山の人！
そして、【日本百名水の旅】と云えば…
「鯉！」
水面の葉っぱを避けてご挨拶！
改めて、池の周りをぐるぐるしながら、撮影した『ベストショット』が…
時間は3時過ぎ頃。
日の当たり方で見え方が違うらしく…
反対側から撮った池は、普通の池？
因みに、こちらの通称【モネの池】は、地元では【根道神社の池】、
若しくは単に【池】と呼ばれていて、只の貯水池だったのを、1999年に隣の
【フラワーパーク板取】の方が整備し、【高賀山】の伏流水の流れ込む透明な姿が、
2015年頃からSNSを中心に話題になり始めたそうです。
【高賀山】の伏流水には、養分がなく微生物が育たないので、
透明度が保たれているそうです。
【フラワーパーク板取】の方の話では、見頃は『睡蓮』の咲く6～8月頃だそうです。
【根道神社】の参道を登り…
お参りもしてきました。
こちらも戻って調べたところ、「頭に赤いハートマークがある鯉」を見つけると、
恋が叶うんだって！
残念ながら、撮った写真の中にはいませんでした。
川底の石まで良く見える透明な《板取川》は、水質が良く、
川遊びのスポットとして有名だそうです。
《国道256号線》を右折し…
この《タラガトンネル》を抜けると、《郡上八幡》はすぐそこです。
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フランスの画家『クロード・モネ』の作品
『睡蓮』のような景色として最近有名な通称【モネの池】、
そろそろちゃんと名前を付けた方が良いと思うのは、私だけでしょうか？
さて、透明な【モネの池】、水質が良い《板取川》、
そして、予定外だった【高賀の森水】の【高賀神水庵】！
綺麗な自然と、綺麗な水をゲットしたところですが、
次回はいよいよ、《吉田川》・《小駄良川》・《長良川》に囲まれ
「清流と名水の城下町」、《郡上八幡》に到着です。
【日本百名水】の一つ、【宗祇水】はゲットできるのか？
まだまだ、『ステイホーム』が続きますが、皆さんお愉しみに～
