ちょっとひと休み

株式会社パーソナルofficialブログ。仕事ばかりで肩もこり、頭の固くなってきた方、ちょっと息抜きしませんか?

御香の水

今回も関西出張の合間に、京都府の【日本百名水】【御香の水】を訪ねてみようと思います。

前回ご紹介した日本酒の生産量、第二位を覚えてますか?
読んでいた方はご存知でしょうが、そう!京都府です。
しかも、伏見は名水が湧き出るとのことで、酒どころで有名です。

 

この日は、京都市内でロッカーの納入日程の打ち合わせを済ませ、大阪方面に向かう途中で伏見市内の【御香宮神社】に立ち寄ります。

 

御香宮神社】に近づいてきましたが、どうも今までの【日本百名水】と雰囲気が違います。
なぜなら、回りが商店街になっていて、人の往来が多いんです!鳥居も商店街の中…
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なんと!【御香宮神社】には、立派な有料駐車場まであります。
本当にこんな街中に【日本百名水】があるのでしょうか?

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とは言いつつ、車を降りて、【御香の水】を探します。
なにしろ立派な神社です。神功皇后を祀っているそうで、安産のご利益があるとか。
ですが、うちは子供も出来上がって、もう関係ないかな!

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表門を入って、長い参道を進むと、これまた立派な拝殿。

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さあ、いよいよ【御香の水】がありました。

その昔、良い香りの水が湧き出したそうで、その水を飲むと病が治ったそう。
貞観4(862)年に、時の天皇清和天皇から【御香宮】の名を賜ったそうです。

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なんでも、徳川御三家の藩祖が産湯に使ったそうで、徳川家ともゆかりが深いそうですが、こちらの水は飲用できないそうで、左側に濾過した【御香の水】がありました。

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お賽銭を入れて、持参のペットボトルに水を汲み、その場で手に取って口に含んでみました。
確かに、今までの【日本百名水】と違い、ほのかな香りがします。

ここ伏見は、【伏水】とも言うそうで、桃山の伏流水が豊富らしく、昔から酒づくりでも有名だそうで…

どんな地酒をゲットしようかな?などと、考えつつ、小堀遠州の造ったという日本庭園を見学しました。(有料200円でした)

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外は無茶苦茶暑かったんですが、庭園内でゆっくり説明テープを聞いていると、エアコンもないのに、なぜか涼しく感じてきました。

 

その後、【御香の水】をかけると運勢が現れるという『水占』をしてみましたが、中吉でした…

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さて、地酒を求めて酒蔵を探すと、昔ながらの町並みがあちらこちらに。
やっぱり、歴史のある町なんだな~と感心しつつ、見て回ります。

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京都といえば、「月桂冠」という事で、【月桂冠大倉記念館】でゲットしたお酒がこちら↓

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右が、季節限定、純米生酒【氷原酒】氷を入れて飲むお酒との事。
氷を入れて飲んでみましたが、以外に甘口であまり私の好みではなかったです。
真ん中が、超特選、純米大吟醸【鳳麟】、私の好きな純米且つ、大吟醸
楽しみにして飲んでみましたが、やはり少し甘いかな~と感じ、日本酒は淡麗辛口が私の好みと実感…
左は、一番高かった大吟醸【笠置屋】!
月桂冠の創始者、初代大倉治右衛門の出身地の名を冠した1本です。
なんと、温まらないよう冷蔵庫に専用の発砲スチロール製の箱に入っており、前回の【桜花一輪】と同じ精米歩合35%!
これは期待できますが、相変わらずまだ飲んでません!

 

感想は次の機会で…
そうそう、前回の【桜花一輪】の味ですよね~
先日、舌の肥えた仲間の集まる機会に、みんなで飲んだのですが、これはいくらでも行けちゃうよ!と大好評。
期待を裏切らない絶品でした。
淡麗辛口の好きな方は、是非一度お試しください。

 

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いかがでしたでしょうか?
何となく中途半端な気もしますが、それも「次回のお楽しみ!」ってことでご容赦ください。
 
今回は【日本百名水】味わいましたので感想ありますよ!
【御香の水】はちょっと独特の香りがあって、クセがありました。
私の口にはいまいちと感じてしまいましたが、昔から茶道に好んで使われたなど、特徴のある名水ですので、興味のある方は一度お試しください。
さて、相変わらずお酒主体の内容になってしまいましたが、次回はどうしようかな?