前回思いもよらぬ『観光スポット』を発見し…
本来の目的地【袋田の滝】へと向かいます。
(本来の目的地は【八溝川湧水群】では、との疑問をお持ちの方も…?)
【袋田の滝】は、【華厳の滝】・【那智の滝】と合わせて
『日本三大名瀑』に数えられていて、《国道461号線》を、
今晩宿泊予定の『思い出浪漫館』の脇で左折して、
その先の『袋田温泉』の突き当たりにありました。
有料駐車場に車を止めて、『滝川』沿いに歩くこと数分…
『滝見橋』に上から、遠くに【袋田の滝】が見えますが…
それより、川が凍ってる!!
『滝見橋』を渡って、川の左側のみやげもの屋さんの並ぶ道を上がって行きます。
川の反対側に、見慣れないものを発見!!
岩にぶらさがる『ツララ』?
近くに行ってみたら…
『袋田アイスガーデン』という人工物でした。
あんなの自然にできるわけないか~
突き当たりの『管理事務所』で入場料300円を支払い『袋田の滝トンネル』を抜けて…
『第一観瀑台』へ
お~!!
こっちも凍ってる~
これが【氷瀑】…
本日は7割凍結だそうです。ラッキー!!
動画でもどうぞ‼
目の前に広がる「大パノラマ」って感じ?
まだ、この上に『第二観瀑台』があるとのことで、
エレベーターに乗って上がってみました。
こちらは、【袋田の滝】を見下ろす感じで、またまた凄い!!
こんなの初めて観ました。
凍った水は、まるでビールジョッキから溢れる『泡』みたい…
凍り方は、毎日違うそうで、同じ景色は二つないんだそうです。
2012年には、【完全凍結】したそうですが、どんな景色なんだろう?
文字だけ見ると、「国道何号線?」なんて聞いちゃうようでしょ?
【袋田の滝】は、別名『四度の滝』とも呼ばれているそうです。
由来は、滝が四段になっているからとの説と、平安期~鎌倉期の僧、
『西行』が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と
絶賛したからとの説があるそうです。
茨城県のジオサイトにもなっていて、太古の時代の水中火山岩に、
石などが堆積し、地面の隆起で傾き、柔らかいところだけ浸食されてできたそうです。
地球の歴史って、凄いですね~
エレベーターを降り、川を渡って反対側の渓流散策コースで帰ります。
川を渡る『吊り橋』からも滝が見えます。
ここからで、3か所目…
四度って訳にはいかなかったなあ~なんて思いましたが、
思い起こせば『滝見橋』から見えたのをカウントすれば…
なんと一日で、『四度の滝』クリア!!
なんてね…
そんなこんなで、ライトアップされた『思い出浪漫館』に泊まって…
いよいよ明日は、【八溝川湧水群】へと向かいます。
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如何でしたか?
随分と引っ張る【日本百名水】の旅…
何故なら、冬場は行けるところが少ないから…
一日で、『四度の滝』をクリアした我々、【氷瀑】も観れて大満足。
さあ、【袋田の滝】は凍っていてラッキーでしたが、【八溝川湧水群】は大丈夫か?
ますます心配になってきた【日本百名水】の旅‼
【八溝川湧水群】はゲットできたのか?
お愉しみに~